ウィーンはミラノやパリと並んでたくさんのカフェがあることで有名な都市。ほとんどのお店で酸味の少ないまろやかな豆を使っているので、コーヒーが苦手な方にも飲みやすい優しい味をしています。
今回は筆者が実際にウィーンで足を運んだ中で本当に「美味しいかった!」「居心地が良かった!」と感じた旧市街周辺のカフェを5つご紹介いたします!
ウィーンはミラノやパリと並んでたくさんのカフェがあることで有名な都市。ほとんどのお店で酸味の少ないまろやかな豆を使っているので、コーヒーが苦手な方にも飲みやすい優しい味をしています。
今回は筆者が実際にウィーンで足を運んだ中で本当に「美味しいかった!」「居心地が良かった!」と感じた旧市街周辺のカフェを5つご紹介いたします!
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ウィーンの人々によってカフェはリビングルームの延長のような存在。コーヒー1杯でも注文してしまえば何分でも、何時間でもくつろいでOKなのがウィーンのカフェ文化の大きな特徴です。なので長時間お話をしようが、読書や勉強をしようが追い出されることは滅多にありません!最近は無料のWi-Fiを備えているカフェが多いので、町歩きに疲れた時や道にまよった時の休憩所としても利用できます。
ちなみに、お会計はテーブルチェックが基本。ウェイターさんを呼んで一言「Zahlen bitte!!」(ツァーレン ビッテ)といえば対応してもらえます。
最初にザッハトルテを編み出した名店。ウィーンでも非常に歴史の長いカフェです。ザッハトルテも非常に美味しいのですが、個人的なおすすめはメランジェというウィーン風カフェラテ。なんとこちらのお店のメランジェにはなんと濃厚な生クリームが入っているんです!!他にも7店舗ほどカフェに行きましたがクリームが入っていたのはザッハーだけ。日本では再現できない味なのでぜひザッハーに来たらメランジェを注文してみてください!
【お店の名前】
Café Sacher Wien (カフェザッハー ウィーン)
【今回注文したもの】
・Sachertorte(ザッハトルテ)
・Melange(メランジェ/ウィーン風カフェラテ)
・Einspänner(アインシュペナー/ウィーナーコーヒー)
【住所】
Philharmoniker Str. 4、1010 Wien、オーストリア
【のんびりできる度】
★★★★☆(早朝、深夜)
【一口メモ】
観光客に人気のカフェなのでお昼時〜3時頃までは大混雑。
でも朝8時から深夜0時まで営業してるので朝早い時間や夜遅い時間に行くと空いていますよ!
ウィーンの数あるカフェの中でも格式高く歴史の長いカフェの一つ。オレンジの照明とボックス状のソファシートはまるでオリエント急行で旅をしているよう…。非常に高級感のある上品カフェですがお値段も少々お高め。ですがここのアインシュペナー(いわゆるウィンナーコーヒー)は本当に美味しかったので美味しいアインシュペナーを飲みたければここをオススメいたします!
【お店の名前】
Café Landtmann(カフェラントマン)
【今回注文したもの】
・Melange(メランジェ/ウィーン風カフェラテ)
・Einspänner(アインシュペナー/ウィーナーコーヒー)
【住所】
Universitätsring 4, 1010 Wien, オーストリア
【のんびりできる度】
★★★☆☆(15時頃)
【一口メモ】
筆者は聴くことは出来ませんでしたが、運が良ければピアノの生演奏が行われることもあるようです!
ちなみにラントマン唯一の海外店舗が東京の表参道にあります。
シェーンブルン宮殿の庭園の丘には皇族ファミリーの朝食ルームとして使われていた「グロリエッテ」という建物があります。実はこのグロリエッテ、現在はカフェレストランとしてここでお食事やコーヒーをいただくことができてしまうのです!観光地なので味は他のカフェに比べて若干劣りますが、本物の宮殿でいただくコーヒーは格別!グロリエッテからの景色も絶景なのでシェーンブルン宮殿に行った際には足を運んでみてください。
【お店の名前】
Cafe Gloriette(カフェグロリエッテ)
【今回注文したもの】
・Gulasch(グラーシュ/パプリカのビーフシチュー)
・Melange(メランジェ/ウィーン風カフェラテ)
【住所】
Schlosspark Schönbrunn, 1130 Wien, オーストリア
【のんびりできる度】
★★★★☆(11時頃)
【一口メモ】
コーヒー、ケーキの他にレストランメニューもあるのでお昼ご飯の場所としてもオススメ。
夏は非常に混雑するようなので早めの時間に行くのが良さそうです。
水色の壁紙が可愛らしい市庁舎のそばにあるカフェ。大きな窓から光が差し込む店内にはゆったりとした落ち着いた時間が流れています。こちらのカフェの一押しは果物を使った甘さ控えめのトルテ!今回注文したイチゴのタルトはタルト記事の上にチョコレートが敷いてあり日本ではなかなかお目にかかれないケーキでした。砂糖をたっぷり甘いケーキが多いウィーンでさっぱりしたケーキが食べたくなったらこちらのお店を訪れてみてはいかがでしょうか?
【お店の名前】
Conditorei Sluka(コンディトライ スルーカ)
【今回注文したもの】
・Erdbeere Torte(エアトベーレトルテ/イチゴのタルト)
・Melange(メランジェ/ウィーン風カフェラテ)
・ドイツ語不明(レモンクリームのトルテ)
【住所】
Rathauspl. 8、1010 Wien、オーストリア
【のんびりできる度】
★★★★★(15時頃)
【一口メモ】
レモン系のトルテはかなり酸っぱかったので苦手な人は注意してください!!
観光客は少なく、お客さんのほとんどは地元の方のようでした。
ホーフブルク王宮からほど近い場所に建つ王室御用達の名門洋菓子店。1階は洋菓子店。2階がカフェになっており、席に座れば1階の騒々しさが嘘のようなゆったりとした雰囲気を楽しむことができます。2階に行く途中の階段からはガラス張りの厨房が見え、熟練のパティシエ達が一生懸命ザッハトルテを作っている様子を見ることができます。ちなみにこちらのお店はホイップクリームは有料。ですが、グラサージュと呼ばれる表面のコーティングチョコが薄めなのでクリームがなくてもあっという間に完食してしまいました。
【お店の名前】
Demel(デメル)
【今回注文したもの】
・Sachertorte(ザッハトルテ)
・schlagobers(シュラゴパス/無糖ホイップ生クリーム)
・Melange(メランジェ/ウィーン風カフェラテ)
【住所】
Kohlmarkt 14, 1010 Wien, オーストリア
【のんびりできる度】
★★★☆☆(13時頃)
【一口メモ】
こちらも人気カフェなのでお昼時は非常に混雑しています。
有料のホイップクリームは量が多めなので2人以上で行く場合は1人だけホイップクリームを頼んで数人でシェアするのがオススメ!
実際に美味しかったウィーンのカフェ5選、いかがでしたでしょうか?ウィーンにはまだまだたくさんのカフェがありますので、ぜひウィーンに行ったらたくさんのカフェに足を運んで、お気に入りのカフェを見つけてみてくださいね!
【今回ご紹介したカフェ】
A:カフェザッハー
B:ラントマン
C:カフェグロリエッテ
D:コンディトライ スルーカ
E:デメル
日程 | 2015年2月(調査時期) |
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参考 | ウィーンのカフェー - wien.info |
備考 | 【一口メモ】【のんびりできる度】の判定基準は筆者の主観的な経験によるものです。 |
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