高知といえば、坂本龍馬、よさこい祭り、はりまや橋など、全国的にも有名なものが沢山あります。でも、高知は広いし、観光スポットをまわるの大変そう、とお思いの方もいらしゃるかもしれません。今回はそんな方にオススメ、高知駅からも近く、気軽に行くことのできる日帰り旅を紹介します。
日帰りプラン
「よさこい祭り」に「はりまや橋」!高知駅からも近い!気軽に高知を満喫する日帰り旅
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タイムテーブル
10:00 | 高知城で歴史を体感! |
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12:00 | ひろめ市場で海の幸をいただく! |
13:00 | 「龍馬の生まれたまち記念館」で少年時代の龍馬を知ろう! |
15:00 | 最古の路面電車ではりまや橋を見に行こう! |
16:00 | 「よさこい情報交流館」でよさこい祭りを体感! |
高知城で歴史を体感!
出典:
http://kochipark.jp/kochijyo/about-kochi...
- 目安時刻・・・10:00
「高知、江戸時代」といえば坂本龍馬という人が多いと思いますが、土佐の国を治めた武将、山内一豊も忘れてはいけません。その山内一豊が築城したのが高知城です。
日本の各都道府県には必ずお城やその跡地がありますが、この高知城は全国的にも珍しい、貴重なお城です。なんと全国でも唯一、江戸時代に建てられた本丸の建造物がそのまま残っているのです。天守が残っているだけでもすごいのですが、本丸自体がそのまま残っているのはかなり貴重です。
さらに江戸時代に建てられた追手門(いわゆるお城の正門)もそのまま残っていて、天守と追手門の両方が現存しているのは全国でも三ヶ所のみとのこと。また、その三ヶ所の中で、無理なく写真に収めることができる貴重な城がこの高知城なのです。訪れた際は、必ず天守と追手門が一緒に入った写真を撮りましょう。
とにかくとても貴重な高知城ですが、なんといってもオススメは天守です。白壁の美しい外観はもちろん、中に入ると、大きな木の柱がたくさん並び、武士たちが働いていた江戸時代の雰囲気を感じることができます。そして、天守の最上階からは、高知市の市街地を一望することができます。これも絶景です。ただ、天守の階段はかなりの傾斜なので、覚悟して登りましょう。
住所 | 高知市丸ノ内一丁目2番1号 |
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アクセス | 高知駅から とさでん交通「高知城前」下車 高知駅から とさでん交通「はりまや橋」で乗換え(*乗換え券を貰って乗り換えてください。)後、「高知城前」下車 |
営業時間 | 9:00~17:00 (最終入館16:30まで) |
定休日 | 12月26日 ~ 1月 1日 |
料金 | 18歳以上 個人 420円 18歳未満は無料 |
公式HP | 高知城 公式ホームページ | Kochi Castle Official Website |
ひろめ市場で海の幸をいただく!
出典:
https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_677/...
- 目安時刻・・・12:00
太平洋に面している高知、もちろんたくさんの海の幸がとれます。その新鮮な海の幸が味わえるのが「ひろめ市場」です。
高知城のすぐ近くにあるひろめ市場には、たくさんのお店がひしめき合い、毎日たくさんのお客さんで賑わっています。新鮮な海の幸を取り扱っているお店も多く、中でも有名な食べ物が「鰹のたたき」。あるお店では、わらで焼いた鰹のたたき、いわゆる「わら焼きたたき」を実演販売しています。燃え盛る炎で鰹を焼くのは、もはやちょっとしたパフォーマンスなので、ぜひ見てみてください。また、ひろめ市場には魚だけでなく、お肉や惣菜、お酒や焼き鳥などのお酒のおつまみまで、様々なものが揃っています。
そこで、オススメなのが、いろいろなお店で買った食材を、市場内の席に座って食べるスタイルです。席に座って、美味しい食べ物を食べて、美味しいお酒を飲む。最高ですよね。全く知らない隣の席の人と交流するのも良いかもしれません。注意点としては、空いている席はすぐに誰かに取られてしまうので、空いている席を見つけたら、すぐに荷物を置くなりして、先に席を確保しましょう。そのあと、買い物をして、席に座って、飲み食いした方が安心です。
住所 | 高知市帯屋町二丁目3-1 |
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アクセス | JR高知駅から路面電車 大橋通下車 徒歩2分 |
営業時間 | 8:00~23:00(平日・土・祝日)/7:00~23:00(日曜) |
定休日 | 元日、1月・5月・9月の第2または第3水曜日 |
公式HP | ひろめ市場 |
「龍馬の生まれたまち記念館」で少年時代の龍馬を知ろう!
出典:
https://pass-me.jp/facilities/KS000639...
- 目安時刻・・・13:00
やっぱり、高知といえば坂本龍馬ですよね。空港の名前にもなっている坂本龍馬が一体どういう人物だったのか、高知へ来たからには、学んでおいて損はありません。ということで、坂本龍馬の少年時代について学べるのが、龍馬が生まれ育った高知市上町にある、「龍馬の生まれたまち記念館」です。龍馬といえば、龍馬像のある桂浜が有名ですが、龍馬が生まれ育ったのは高知市上町、高知城の城下町でした。
記念館では、まず少年時代の龍馬を紹介、龍馬が育った上町の風景や龍馬の家族についても紹介しています。他にも、城下町である上町を再現した模型や、龍馬の生きた時代を追体験できる「バーチャル4面シアター」など、見るだけでなく、体感する展示も充実しています。
みなさんも「龍馬の生まれたまち記念館」で知られざる少年時代の龍馬を学んでみてはいかがでしょうか。
住所 | 高知市上町2丁目6番33号 |
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アクセス | 高知駅より市街方面バス 上町二丁目下車 路面電車 上町一丁目下車(はりまや橋乗り換え) |
営業時間 | 8:00~19:00(最終入館18:30) |
定休日 | 年中無休(年末年始を除く) |
料金 | 一般 300円 高校生以下 無料 |
公式HP | 龍馬の生まれたまち記念館 | 龍馬の生まれ育った高知市上町周辺 |
最古の路面電車ではりまや橋を見に行こう!
- 目安時刻・・・15:00
高知で電車といえば路面電車と言われるくらい、高知に住む人にはおなじみの路面電車。実は高知市の市街地を走っている路面電車は日本で最も古い路面電車で、なんと明治時代に開業したものなのです。しかも、最も古いだけでなく、最も長い路面電車でもあります。南国市の後免町駅からいの町伊野駅まで東西22.1キロメートル、高知駅前から浅橋通五丁目まで南北3.2キロメートル、合わせて総延長25.3キロメートルで、日本最長の軌道距離を誇る路面電車です。そんな最長で最古の路面電車に乗りながら、かの有名な「はりまや橋」を見に行きましょう。
はりまや橋はよさこい節でも歌われている純信とお馬の恋物語で知られる橋です。もともとは堀川を挟んで商売をしていた「播磨屋」と「櫃屋」がお互いの行き来のためにつくった橋が由来だそうです。現在は、当時のはりまや橋が再現されていて、純信とお馬の恋物語を想像することができます。
住所 | はりまや橋: 高知市はりまや町1丁目 |
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アクセス | JR高知駅より路面電車 蓮池町通駅 徒歩3分 |
「よさこい情報交流館」でよさこい祭りを体感!
出典:
http://www.kojyanto.net/kochi_inf/kanko/...
- 目安時刻・・・16:00
高知といえば、有名なのが「よさこい祭り」ですよね。よさこい祭りは、鳴子という楽器を鳴らして踊るのが特徴的で、北海道のYOSAKOIソーラン祭りから始まり、全国各地にも広まっています。ブラジルのサンバカーニバルみたいな感じですね。そのよさこい祭りの総本山である、高知のよさこい祭り、その祭りを体感できるのが、「よさこい情報交流館」です。
「よさこい情報交流館」では、よさこいの基本的なルールから始まり、よさこいの生みの親である武政英策の紹介、よさこいの衣装やよさこいの歴史が展示されています。また、大型のスクリーンに映し出されるよさこい祭りの映像を見ながら一緒に踊ったり、衣装を身につけて記念撮影ができたり、実際によさこい祭りに参加した気分を味わうことができます。
住所 | 高知市はりまや町1−10−1 |
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アクセス | JR高知駅より路面電車 とさでん交通はりまや橋電停下車 徒歩3分 |
営業時間 | 10:00〜18:30(最終入場 18:00) |
定休日 | 毎週水曜日、12月29日〜1月1日 |
料金 | 入館料無料 |
公式HP | 高知のよさこい情報発信!高知よさこい情報交流館 |