2016年の「東アジア文化都市」に選ばれた奈良でアートフェスティバルが開催されます。平城宮跡や社寺、江戸時代の町並みが残るならまちを舞台に「美術」「舞台芸術」「食」を中心としたさまざまなプログラムを展開します。
イベント情報
時空を超えたアートの祭典、「古都祝奈良(ことほぐなら)」は9月3日から
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1300年の古都が息づく社寺でアジアの現代アートを堪能
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http://culturecity-nara.com/kotohogunara...
「美術部門」では、東大寺や元興寺などの8社寺でアジアの現代アーティストが作品を展示します。そのシンボルアートとなるのが、葵國強が東大寺鏡池に展示する“船をつくるプロジェクト”です。
中国から船大工10人が来日し、東アジアの海を航海した伝統の木造船を公開制作しました。そのほか元興寺×キム・スージャ、大安寺×川俣正、春日大社×紫舟+チームラボなどのインスタレーションも展開。ならまちでは、地域の伝承や歴史を生かす作風の作家によるワークショップも行われます。
平城宮跡にステージを組む公演や遣唐使をテーマにしたオペラの新作を発表
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劇作家・平田オリザ氏がディレクターを務める「舞台芸術部門」では、野外舞台公演などが実施されます。毎年各地の公演で話題になる維新派は、平城宮跡にてアジアをテーマに“海の道”を可視化した作品を再構成。SPACは、同じく平城宮跡にて「マハーバーラタ〜ナラ王の冒険〜」を上演し、客席を360度取り囲むリング状の舞台が登場するそうです。
また、奈良の芸術・文化・歴史の魅力を発信する団体、万葉オペラ・ラボは、奈良100年会館で「遣唐使物語—名もなき民へのオマージュ」を上演します。平田オリザ監修の創作企画「高校生と創る演劇」が行われるなど、さまざまな舞台関連イベントが予定されています。
奈良の食文化・食材を掘り起こし、魅力を発信するフードプロジェクト
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「食部門」では、モンゴルの遊牧民の移動式住居であるゲルが奈良市内に出現。そこでポップアップレストランが開催されます。かつてシルクロードを通じて多彩な文化が伝わり、国際都市として栄えた奈良。そんな奈良の歴史・文化を、食を通じて表現しようという試みです。
9月、10月にはノルウェーの料理団体「フードスタジオ」はじめ、世界で活躍する食の表現者達がゲストとして登場予定。ワークショップや食事会、バザールなど奈良の食を体験できるプログラムも用意されています。
参考情報
場所 | 平城宮跡、東大寺、春日大社、興福寺、元興寺、大安寺、薬師寺、唐招提寺、西大寺、ならまち、なら100年会館ほか |
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日程 | 2016年9月3日(土)〜10月23日(日) |
料金 | プログラムによる(展示場所により拝観料、見学料が必要な会場もあり) |
公式HP | Warning: file_get_contents(http://culturecity-nara.com/kotohogunara/index.html): failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.1 404 Not Found in /home/slc/plan-ja.com/public_html/wp-content/themes/core_tcd027/functions.php on line 76 http://culturecity-nara.com/kotohogunara/index.ht… |
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