1000年以上続く奇祭「くらやみ祭」で有名な府中の大國魂神社は、都内でも有数のパワースポット。平安時代、武蔵国の中心地として国府が置かれ、江戸時代には甲州街道の宿場町として栄えた歴史ある町をゆっくり巡ってみませんか。
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都内屈指の古社、府中で大國魂神社と歴史めぐり
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府中で一番のパワースポット、大國魂神社へ
出典:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%...
- 目安時刻・・・10:00
創建1900年と伝えられる東京都内でも屈指の歴史を誇る神社。祀っている大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)は出雲の大国主神と同じ御神体とされ、武蔵国の守り神として古くから信仰を集めてきました。
特に縁結びや厄除けのご利益が有名。通常、神社は南か東を向いていることが多いのですが、ここでは珍しく本殿が北向きになっています。平安時代1051年、源頼義が朝廷の権力が届きにくかった東北地方を神の力で治めるという意味で北向きに変更されたと伝えられています。府中駅から大國魂神社まで続く参道には約150本の大きなケヤキ並木が続き、夏は緑のトンネルのように木陰を作り、秋は見事な紅葉を魅せてくれます。
毎年5月のゴールデンウィークに行なわれる「くらやみ祭り」は一年で最も盛り上がる年間行事。その昔、「神様を見てはいけない」という風習を守り、町の灯をすべて消した深夜に祭りを行なったことに由来し、1000年以上続く由緒あるお祭です。
住所 | 東京都府中市宮町3丁目1 |
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公式HP | 厄除け・厄払いは東京府中の大國魂神社 |
武蔵国府跡
出典:
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/bunka/bu...
- 目安時刻・・・13:00
奈良時代から平安時代にかけて武蔵国の政治、文化、経済の中心地だった国府が置かれた場所の遺跡。ここが今の「府中」の地名の由来ともなった場所です。鎌倉時代には合戦の舞台となり、江戸時代には甲州街道の宿場町として栄えました。当時の国府の中心的建物があった位置に赤い柱が立っており、現在の周囲のビルと対比すると遠い歳月の流れや歴史ロマンを感じさせる場所となっています。
明治時代から続く洋菓子店モナムール
出典:
https://monamour.jp/tenpo.php...
- 目安時刻・・・14:00
大國魂神社の大鳥居の隣に店を構えるモナムール清風堂は明治元年、和菓子屋「清風堂」として府中に創業した老舗です。シュークリームやモンブランなど定番のクラシカルなケーキはもちろん、イタリアンレストランも併設しているので、ランチ利用もできます。毎年6月から9月末までの日・月曜限定で食べ放題のスイーツバイキングも開催しており、地元では人気となっています。歴史ある大国魂神社の散策の後に、ケーキで一休みするにはぴったりのお店です。
住所 | 東京都府中市宮町2丁目1−1 |
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営業時間 | 10:00-22:00 |
定休日 | 年中無休 |
公式HP | 府中・ケーキとイタリアン☆モナムール清風堂 |