青森県といえば「りんご」「ねぶた」。実はもっとたくさんの魅力があり自然と伝統的な建物が並ぶ街並み、とにかく時間を忘れて心が包まれそうな県なんです。今回は情緒あふれる街並みや、芸術・伝統、紅葉など盛りだくさんの旅行をご紹介します。
1泊2日プラン
時を忘れる 魅力の青森の旅|青森の伝統を感じる1泊2日
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タイムテーブル
<1日目>10:00 | 芸術のキャンバス |
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12:00 | 日本の道100選に選ばれているこみせ通り |
14:00 | 伝統のこけしでほっこり |
16:00 | 夜はノスタルジーな街並みで |
10:00 | 中野もみじ山へ |
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芸術のキャンバス
出典:
www.aptinet.jp/Detail_display_00000739.h...
- 目安時刻・・・1日目 10:00
弘前駅から弘南鉄道に乗り「田んぼアート駅」で下車。色の異なる稲を絵具代わりに巨大な絵を描く田んぼアート。緻密さと芸術性の高さから海外メディアにも注目されており、展望デッキから観る作品のクオルティが素晴らしいです。
会場は2か所あり、第1田んぼアート(田舎館村役場)と第2田んぼアート(道の駅いなかだて「弥生の里」)。第1田んぼアートと第2田んぼアートを結ぶ無料シャトルワゴン車(定員9名)を運行しており両会場間の移動に便利ですね。
日本の道100選に選ばれているこみせ通り
出典:
http://tokyosanpo.exblog.jp/2584814/...
- 目安時刻・・・1日目 12:00
弘前鉄道、終点の黒石駅から徒歩で10分。「日本の道百選」のひとつにも選ばれた伝統的建造物が残る中町通り。「こみせ」と呼ばれる、雪や雨をしのぐために作られたアーケード状の通路になっており雪国特有のものです。藩政時代から今に残る風情のある通りで、国の重要文化財に指定されている住宅を中心に、造り酒屋、蔵など民家が並んでいます。
次に行く「こけし館」はバスで移動ですが、時刻表を確認しないとちょっと大変かも...。今回は 「津軽こけし館定額タクシープラン」をご利用します。定額/事前予約によりご指定の時間に待機可能=待ち時間なし/料金も通常料金より若干安め
◇対象場所
黒石駅/弘前駅/新青森駅/青森駅/青森空港/牡丹平高速バス乗り場(黒石市)/虹の湖(黒石市)/こみせ通り(黒石市)/その他 応相談
住所 | 黒石市大字中町、浦町2丁目、大字甲徳兵衛町、大字横町の各一部 |
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公式HP | 【公式】青森県観光情報サイト Amazing AOMORI |
参考 | 津軽こけし館 定額タクシープラン(2024年2月6日改定版) : こけし絵日記~津軽こけし館で出来るコト~ |
伝統のこけしでほっこり
出典:
http://www.aptinet.jp/Detail_display_000...
- 目安時刻・・・1日目 14:00
国指定重要文化財となっている江戸時代の商家と「こみせ」をイメージした外装になっています。館内の1階部分は見学無料。かわいいらしいこけしの売店やこけし工人によるこけし作りの実演コーナー・体験学習・日本一大きい4m21cmのジャンボこけし、開館15周年記念事業で制作した木地だるま等があります。
2階は有料になりますが、津軽こけしを筆頭に全国のこけしと木地玩具約3,000点を展示し、故盛秀太郎・佐藤善両氏の作家さんのコーナーなどもあります。
住所 | 黒石市大字袋字富山72-1 |
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アクセス | 弘南鉄道「黒石駅」より、弘南バス大川原・温川線(板留経由)乗車(所要時間約30分)、津軽こけし館前下車 自動車:高速道路/東北自動車道の黒石インターチェンジより十和田湖方面へ車で10分。 |
夜はノスタルジーな街並みで
出典:
http://kuroishi.or.jp/stay_onsen/nuruyuo...
- 目安時刻・・・1日目 16:00
宿泊は400年以上の歴史を黒石温泉郷の中で、最も歴史が古く、町の随所にその面影を残している「温湯温泉」を選びました。
先ほど利用した「津軽こけし館定額タクシープラン」で大正ロマン漂う「飯塚旅館」さんへ移動です。
黒石温泉は静かで情緒ある温泉宿がたくさんあり、大きな共同浴場を囲むようにひなびた客舎と呼ばれる湯治用の宿が立ち並んでいます。「客舎」と称するお風呂のない宿で、湯治客はここに泊まって共同浴場に通うかたちで湯治をする。昔の湯治場はみんなこうだったわけですがそうで、その古い形式が残っているのが黒石の「温湯温泉」です。
共同浴場が源泉かけ流しで朝4時から営業という嬉しいお話も。外湯となる共同浴場も楽しめますね。
ぬくもり、風情あるたたずまいを観ながら1日目は......おやすみなさい。
<温湯温泉>
・飯塚旅館
・三浦屋旅館
・山賊館
・民宿利兵衛
・後藤温泉客舎
・盛萬客舎
・温湯温泉共同浴場(鶴の名湯)
住所 | 青森県黒石市温湯 |
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中野もみじ山へ
出典:
http://marugoto.exblog.jp/16563972/...
- 目安時刻・・・2日目 10:00
2日目は温湯温泉から弘南バスに乗り「中野神社前」下車。中野もみじ山へ行ってみましょう。
弘前藩主の津軽寧親が1802年に京都から百種類ほどのカエデの苗を取り寄せて移植したことから「小嵐山」と呼ばれている青森県内随一のもみじの景勝地です。10月中旬~11月上旬ころになると紅葉の紅葉を楽しむ人で賑わいます。日中は紅葉が燃えるような紅に彩られ、ライトアップされる夜間は滝と渓流に映え、幻想的な空間が演出されます。
夏はカエデの緑と渓流の景色が涼しい情緒を描いています。中野神社の鳥居をくぐり、階段を下りていくと、目の前には不動の滝と渓流、左手には朱色の橋の見事な景色が広がっています。
期間限定ですが、この夏の美しい景観と涼、美味しい食を同時に楽しむことができる納涼床が行われており夜は「光のファンタジー」のライトショーが楽しめるそうです。秋だけではなく、夏も魅力的です。
レトロな街並みと緑風に癒される空間で時間を忘れてみるのはいかがでしょうか?鉄道・バスでゆったりした時間も楽しめそうです。四季により映る姿が変わるので、何度も訪れたくなりますね。