ジブリ映画、千と千尋の神隠しのモデルになったのではないかと言われている風光明媚な台湾の観光名所九份を訪れるときに気を付けたいポイントをまとめました。

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行き方のポイント

九份は台北市内からおよそ４０ｋｍほど離れているうえ、訪れる人の数も多いことから、アクセス方法を間違えると最高の見どころである日没時に間に合わない・・・ということがありますので綿密な計画が必要です。ズバリおすすめできる行き方は３通りありますが、お金や時間の都合によって選択しましょう。

①台北市内からタクシー・・・渋滞がなければ小一時間で到着。一人およそ２００台湾ドル（８００円）が相場。

②鉄道で瑞芳駅まで→タクシー・・・台北駅から台鉄で４０分ほど乗り、九份の最寄駅からタクシー１００台湾ドルほどで到着。台鉄は時間が正確で本数も多いため、安心度は高い。

③台北市内からバス・・・渋滞がなければ９０分ほど。一人１００台湾ドル。

時間に余裕があれば③の方法で十分ですが、混雑時は立席になることがあったり、渋滞に巻き込まれる可能性があること、バスにトイレがないことなど意外と不安のタネが多いのも事実です。また、バス停の位置がコロコロ変わるので、（基本的には忠孝復興駅の北側）旅慣れていない人は迷ってしまう可能性もあります。

個人的なおすすめは②で、経済的にも、時間の正確さ的にも一番良いのかな、と思います。

九份老街でブラブラしよう！

九份に着くと台湾ではおなじみの屋台が並ぶ通りがありますので、日没のシャッターチャンスまではここえ食べ歩きをしましょう。海鮮のつみれ汁やタロイモを使ったスイーツなど多くの名店がありますので、気になった店があれば迷わずトライ！台湾式のお茶を飲んでくつろぐことができるお店で景色を楽しみながら休憩するのもよいですね。

帰りは大混雑必須！穴場スポットを通ってラクラク台北へ

大勢の観光客が夕方に向けて徐々に集まってきますが、帰るタイミングは同じです。ということは、大混雑が待ち受けているわけです。基本的には上で示した３つの行き方の逆を戻ればよいのですが、せっかく九份まで足を延ばしたのですから、近隣の穴場夜市を訪れてみませんか？

それが「基隆夜市」です。九份のバス停から大きく基隆行きと書かれた路線バスが走っていますのでそれに乗ると３０分ほどで上の写真の港町に着きます。基隆駅の目の前でバスを下ろされるので、帰りはここから台鉄に乗って台北に戻ります。繁華街のほうに向かっていくとかなり大規模な夜市が広がっています。

ここは基本的に飲食店系のお店が連なる夜市で、特に海が近いことから海鮮系の屋台が多いです。きちんと調理してくれるのでおなかを壊したりするようなことはおそらくないかと思いますので、台湾の味を満喫しましょう！

住所	No. 5, Gangxi St, Ren’ai District, Keelung City, 台湾 200
営業時間	１８：００～２４：００

参考情報

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