プラハ旧市街地の東側にある巨大な城『プラハ城』まるで絵本に出てくるような美しい城の中には、観光スポットや見どころがたくさん!黄金の玉座にステンドグラスの美しい教会。錬金術師のアトリエや地下の牢獄など…ファンタジー要素たっぷりなプラハ城の魅力を今回は特集記事でご紹介いたします!
観光スポット特集
【特集】世界最大の城『プラハ城』を冒険しよう!|チェコ
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もはや小さな町!?世界最大の城
プラハ城は神聖ローマ帝国、ボヘミア王家の居城として870年に建てられたお城。城は3つの教会と5つの宮殿。庭園や塔、そして使用人の家などで構成されています。城の長さはなんと全長570m!もはや"巨大な城"というよりは"小さな町"といったほうがしっくり来る大きさです。その巨大さから、なんとギネスブックで『最古かつ最大の城』として登録されているんだとか!!10世紀には既にこの大きさであったというから驚きですね。
トランペットが鳴り響く衛兵交代式を見よう!
プラハ城に入城する前に是非見て欲しいのが、正門で行われる『衛兵交代式』特に正午の衛兵交代式は音楽隊の演奏も相まって非常に豪華!ファンファーレが鳴り響く中、凛々しく歩く衛兵さんの姿はまさに「かっこいい!」の一言に尽きます。写真はオフシーズンの2月に撮影したものですが、ご覧の通り大混雑!観光シーズンの春から夏にかけての季節は更に混雑が予想されますので、交代式の10分前には場所取りをしておくと安心です。
営業時間 | 12:00 (音楽隊あり) |
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料金 | 無料 |
十字架礼拝堂で有料エリアのチケットを買おう!
城の敷地内へは無料で入場出来ますが、プラハ城を構成する教会や王宮内部の見学には有料のチケットが必要です。十字架礼拝堂にチケットセンターがありますので、まずは購入してから探検に向かいましょう!
聖ヴィート大聖堂や黄金小路など、プラハ城の見所の多くは一番お値打ちな『Circuit B』で入場可能!こちらの記事で紹介する有料エリアは全てBチケットで入場できるので、チケット選びに迷ったらBチケットを買っておけば大丈夫です。
<チケット料金>
【Circuit B(旧ショート):250チェココルナ】
・聖ヴィート大聖堂 有料エリア
・聖イジー教会
・旧王宮
・黄金小路(ダリボルカ塔含む)
【Circuit A(旧ロング):350チェココルナ】
・Circuit Bで入場できるすべての施設
・『プラハ城物語』博物館
・旧王宮Circuit A専用エリア
・パウダータワー
・聖イジー修道院
【Circuit C:350チェココルナ】
・プラハ城写真博物館
・聖ヴィート大聖堂宝物庫
【一部有料】聖ヴィート大聖堂でミュシャのステンドグラスを見よう!
プラハ城を象徴する建物と言っても過言ではないのが『聖ヴィート大聖堂』チェコ最大のゴシック式教会で、教会内部には歴代のボヘミア王が埋葬されています。この教会、実は途中までは内部の入場が無料!お金をかけずにプラハ城を楽しみたい方も、こちらの教会だけは無料で中に入ることができますよ!
ちなみに奥の有料エリアではチェコを代表する画家『アルフォンス・ミュシャ』のステンドグラスや、豪華な祭壇を間近で見ることが可能。特に40000枚のガラス片を使用して造られたミュシャのステンドグラスは圧巻!非常に美しいのでお財布とお時間に余裕のある方は是非、有料エリアまで足を運んでみてください!
【有料エリア】プラハ旧王宮でボヘミア王の玉座とご対面
お城といえばやはり王様!現在のチェコに国王は居ませんが、ヴィート大聖堂の向かいにある『旧王宮』では16世紀まで実際に使われていた玉座を肉眼で見ることが出来ます!他にも騎乗試合も行われた『大ホール』や調理場・食堂など…中世時代の様々な部屋が1つの建物に集まる様子はまさにファンタジー世界のお城を探検しているよう。とくに『議事の間』にある玉座は背もたれの金色の細やかな装飾が美しく一見の価値あり!プラハ城を訪れた際は玉座の装飾にも目を凝らしてみてくださいね!
【有料エリア】プラハ最古の教会で祈りを捧げよう
聖ヴィート大聖堂の裏手に建つこの可愛らしい教会は『聖イジー教会』なんと西暦920年に建てられたプラハ最古の教会なんです!聖ヴィート大聖堂の様な豪華絢爛な装飾やステンドグラスはありませんが、洞窟のような室内と歴史的なフレスコ画は他のプラハの教会にはない独特な雰囲気を持っています。音響が良い教会としても有名で、時折コンサートが催されていますので機会があれば是非聴いていってみてください!
【有料エリア】黄金小路で錬金術士の生活を垣間見よう
プラハ城に住んでいたのは王族や使用人だけではありません。小さな家がたくさん並ぶ『黄金小路』ではなんとたくさんの錬金術師が集められ、ここで黄金の生成や不老不死の研究をしていたのです!!錬金術師達が去った後はしばらく使用人達の住居として使われていましたが、現在家の多くはお土産物屋やカフェになっています。家の中にはチェコを代表する作家『フランツ・カフカ』がかつて仕事場にしていた家もあるので、興味がある方はそちらも覗いてみると面白いかもしれません。
【有料エリア】まるで武器屋?!軍事博物館で剣とヨロイを見てみよう
お城といえば騎士、騎士といえば剣とヨロイ!黄金小路の一角にある『軍事博物館』では、中世時代に使われていたたくさんの武器や防具が壁際にびっしりと展示されています。鎧やサーベルが一堂に並ぶ姿はまるで"武器屋"に迷い込んだかのよう。デザインも鎧や武器によって一つひとつ個性があるので、訪れた際はお気に入りの武器や防具を探してみてください。
ちなみに軍事博物館の一階はお土産物屋さんになっており、商人から『鉄のかぶと』や『ショートソード』を購入して持ち帰ることが可能!もちろん購入すれば、その場で装備しての見学もOKなので「俺は人の目なんて一切気にしないぜ!」という勇者サマはぜひ防具を装備したままの見学にもトライしてみてください。
【有料エリア】ダリボルカで中世ヨーロッパの拷問器具を見てみよう
ファンタジー世界のお城でよく出てくるのが『城の中の牢屋』実はこれ、フィクションではなく実際のお城にもあるってご存知でしたか?黄金小路を抜けた先、プラハ城出口の近くにある石造りの塔『ダリボルカ』ここはかつてプラハ城の牢獄として使われており、現在は中世の拷問器具を展示する博物館になっています。薄暗い地下室の中には恐ろしい拷問器具がたくさん…。華やかなだけではない、プラハ城の暗い一面を見ることができます。
プラハでの冒険はまだまだ続く…
プラハ城特集、いかがでしたでしょうか?中世の街並みが色濃く残るプラハにはまだまだファンタスティックな観光スポットがたくさん!是非プラハにお越しの際は、ゲームや小説の主人公になったつもりで町やお城を冒険してみてください!
参考情報
場所 | 119 08 Prague 1, チェコ共和国 |
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アクセス | メトロA線『Malostranská駅』から徒歩8分 | または22番トラム『Pražský hrad』停留所下車 |
料金 | Circuit B(旧ショートツアー)- 250チェココルナ |
公式HP | Warning: file_get_contents(http://www.hrad.cz/en): failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.1 403 Forbidden in /home/slc/plan-ja.com/public_html/wp-content/themes/core_tcd027/functions.php on line 76 http://www.hrad.cz/en |
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