毎年9月に行われる岸和田だんじり祭には大勢の観客が見学に来られます。五穀豊穣を祈り、町中を熱い男達がだんじりを曳き回します。見所は速度に乗っただんじりを90度方向転換させて曲がる「やりまわし」です。だんじりの屋根に乗ってる大工方の踊りにも注目です。
イベント情報
老若男女が楽しめる祭り 岸和田だんじり祭
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一番の見所の「やりまわし」とは
出典:
http://gigazine.net/news/20120916-kishiw...
岸和田のだんじりの「やりまわし」は勢いよく走りながら、直角に曲がりそのままスピードも落とさずに曳いていきます。仕組みとしては、屋根に乗ってる大工方がだんじりを曳いてる青年団、曲がるきっかけを作る前梃子、舵取りの後ろ梃子に合図を送りそれぞれのタイミングが合ったときに、綺麗な「やりまわし」ができます。
タイミングが合わなかったら、だんじりが横転したり、電柱にぶつかってしまう事故もあります。事故を起こさないためにも祭りまえには猛練習を重ねています。
見学する際の心得
出典:
http://gakusai-navi.jp/kansai/local/%E5%...
だんじりを見学にはとても注意が必要です。祭礼関係者、警察官の指示には従いましょう。見物者の安全のために誘導されることもありますが、従ってください。雨の場合は傘をさしての見学は危険なためレインコートにしましょう。
「やりまわし」が行われるとこは危ないため小さいお子様をお連れの方は注意しましょう。観覧席もありますので、ゆっくり楽しみたい方には、おすすめです。
歩きやすい靴で見学されるほうが良いです。ヒールなど、歩きにくい靴だと、こけやすく足も痛くなります。
夜の祭礼
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http://sangasaijiki.seesaa.net/category/...
夜の祭礼は昼の勢いとは違い、だんじりに提灯が飾られ神秘的な姿になります。
夜には「やりまわし」は行われず、ゆっくりと歩いて進んで行くため、だんじりに近づくこともできます。昼には近くで見れなかっただんじりを近くで見ると大きさに圧巻します。また、小さい子供達がだんじりを一生懸命曳いてたり、鳴り物を叩いてる姿も見れます。
長い直線で、各町のだんじりが並んでいると、提灯で灯されただんじりが見れ、その光景は感動します。
だんじりの彫り物
出典:
http://gigazine.net/news/20120916-kishiw...
各町のだんじりには繊細な彫り物がされています。一つ一つが職人の手で彫られております。彫り物には、鳥獣・草木などの「花鳥物」、神話・合戦物などが彫られた「人物物」の2種類があります。
祭礼時は、だんじりの休憩中か夜の祭礼時に許可を得れたら、見られる可能性もあります。祭礼時に見れなかった場合は、岸和田だんじり会館にだんじりが展示されてますので、そこでゆっくり観察してみては、いかがでしょう。きっと彫り物にも感動します。
参考情報
場所 | 岸和田駅近く |
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日程 | 試験曳き 9月4日(日)、16日(金) 午後2時~午後4時 宵宮 9月17日(土) 午前6時~午後10時 本宮 9月18日(日) 午前9時~午後10時 |
公式HP | 岸和田だんじり祭 - 岸和田市公式ウェブサイト |
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