葛飾柴又といえば、寅さんでおなじみ、映画「男はつらいよ」の舞台ですよね。映画が大ヒットしてから、全国から観光客が訪れるようになったそうですが、地名だけは知っているけど、実際はどんなところか知らない、という人も意外といるのではないでしょうか。ということで、今回はその柴又を満喫する日帰りプランを紹介します。
日帰りプラン
寅さんでおなじみ!葛飾柴又を満喫する日帰りプラン
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タイムテーブル
10:00 | 柴又帝釈天を参拝しよう! |
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12:00 | 帝釈天参道で食べ歩き! |
13:00 | 「葛飾柴又寅さん記念館」で映画の世界へ! |
15:00 | 都内唯一の「矢切の渡し」に乗ろう! |
16:00 | 葛飾区山本亭で緑に癒される! |
柴又帝釈天を参拝しよう!
出典:
https://asoview-trip.com/article/9879/#a...
- 目安時刻・・・10:00
映画「男はつらいよ」の主人公「寅さん」が生まれた場所として多くの人に愛され続けている柴又帝釈天にまずは行きましょう。
柴又駅から続く賑やかな参道を抜けると、大きな門が見えます。「二天門」と呼ばれる門です。江戸時代の名匠「坂田留吉棟梁」によって建てられたこの門は、細かい装飾がなされており、とても美しい佇まいです。
境内に入ったら、御神水で手を清め、いよいよ帝釈堂へ。帝釈堂では、60日に一度の庚申の日に、帝釈天板本尊を開帳していますので、ぜひご覧になってはいかがでしょうか。
帝釈堂の内外にはさまざまな彫刻が掘られていますが、外側の彫刻はギャラリーとなっていてます。細かい部分まで精密に掘られた彫刻は、今にも飛び出してきそうなリアルさです。
帝釈天のもう一つのおすすめは庭園です。大客殿に付属する邃渓園(すいけいえん)という庭園は戦前から作り始め、一度も改変がなかった大規模庭園として、芸術的、文化的価値のある非常に貴重な庭園です。
住所 | 葛飾区柴又7-10-3 |
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アクセス | 京成線「柴又駅」から徒歩約3分 |
営業時間 | 5:00~20:00(園拝観時間は9:00~16:00) |
定休日 | 年中無休(ホームページ要確認) |
公式HP | 柴又帝釈天公式サイト |
帝釈天参道で食べ歩き!
出典:
https://asoview-trip.com/article/9879/?p...
- 目安時刻・・・12:00
帝釈天を参拝した後は、帝釈天参道で食べ歩きをしましょう。
まず、お勧めしたいのが草団子。参道を少し歩くと見えてくる「高木屋老舗」に行きましょう。名物の草団子は、甘すぎない餡がたっぷりと団子に乗っていて、よもぎの香りを味わうことができます。焼き団子は、香ばしく甘辛のタレがこれでもかというくらい団子にかかっていて、こちらも美味しいです。
「高木屋老舗」から少し歩くとあるのが、「とらや」です。この「とらや」はおなじみ、寅さんの実家として、映画の撮影に使用されました。店内には映画に出てくる階段が撮影当初のまま残っています。その他にも寅さんシリーズのポスターがたくさん飾ってあります。こちらのおすすめも草団子。先ほどの高木屋老舗の草団子よりも、団子にかみごたえがあり、餡がこぼれそうなくらい乗っています。もちろんお食事処もたくさんあります。帝釈天で食べ歩き、おすすめです。
住所 | 葛飾区柴又4-8-14 |
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アクセス | 京成線「柴又駅」降りてすぐ |
公式HP | 柴又参道観光紹介 オフィシャル |
「葛飾柴又寅さん記念館」で映画の世界へ!
出典:
http://www.katsushika-kanko.com/tora/gui...
- 目安時刻・・・13:00
「葛飾柴又寅さん記念館」では、映画「男はつらいよ」に関する様々な展示がしてあります。
入り口に行くと、なんと館名の看板文字を取り付けている寅さんがいます。まず館内に入ると、「男はつらいよ」の撮影・メイク・大道具など、制作の舞台裏が展示してあります。次に、実際に撮影した寅さんの実家「くるまや」のセットが展示してあります。まさに映画の中に入り込んだ気分を味わうことができます。そして、タコ社長の工場「朝日印刷所」や、映画の中で出て来た懐かしい木造の柴又駅の駅舎も再現されています。
そのほかにも、作品資料が展示してあるコーナーや。各作品のマドンナや名シーンを検索することのできる情報コーナー、全国のロケ地をタイルで地図にした「こころのふるさとマップ」などなど、寅さんファンにはたまらない施設となっています。
また、近くには「山田洋次ミュージアム」があります。映画監督の山田洋次さんは「男はつらいよ」や「幸福の黄色いハンカチ」、「たそがれ清兵衛」など数々の名作を世に送り出した名監督です。その山田洋次さんの半生を振り返りながら、どのようにして数々の名作が作り出されていったのが、そして作品の魅力を感じることができる施設です。
住所 | 葛飾区柴又6丁目22番19号 |
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アクセス | 京成柴又駅下車徒歩8分 |
営業時間 | 午前9時~午後5時(なるべく閉館30分前までにお入りください) |
定休日 | 第3火曜日(ただし第3火曜日が祝日・休日の場合は、直後の平日) 及び12月第3火・水・木曜 ※年末年始も営業 |
料金 | 一般 500円 児童・生徒 300円 シルバー 400円 |
公式HP | 葛飾区観光サイト|寅さん記念館 |
都内唯一の「矢切の渡し」に乗ろう!
出典:
http://www.katsushika-kanko.com/guide/sc...
- 目安時刻・・・15:00
江戸時代初期、徳川幕府が設置した江戸川河川の渡しの一つが「矢切の渡し」です。柴又にある「矢切の渡し」は現在でも渡し舟に乗ることのできる、都内で唯一の渡し場です。「矢切の渡し」は、柴又と対岸の千葉県を結んでいます。小説や歌謡曲にも出てくる「矢切の渡し」。船頭さんが漕ぐ船に乗って、ゆっくりと江戸川を渡れば、江戸時代の雰囲気や、小説や歌の世界に浸ることができます。
住所 | 葛飾区柴又7-18先 |
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営業時間 | 夏季:毎日運航10:00~16:00頃 冬季:土日祝日、庚申の日のみ運航10:00~16:00頃 |
料金 | 大人片道200円、子ども片道100円 |
公式HP | Warning: file_get_contents(http://www.katsushika-kanko.com/guide/scene/spot_1247.php): failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.1 404 Not Found in /home/slc/plan-ja.com/public_html/wp-content/themes/core_tcd027/functions.php on line 76 http://www.katsushika-kanko.com/guide/scene/spot_… |
葛飾区山本亭で緑に癒される!
出典:
http://www.katsushika-kanko.com/yamamoto...
- 目安時刻・・・16:00
大正時代に、事業家・山本栄之助によって建てられた住居が山本亭です。山本亭は書院造に西洋建築を取り入れたまさに、和洋折衷の建築物です。
エントエランスから入ると、まず見えるのは主庭です。ここが山本亭の最大の見所で、池や築山を配した緑豊かな書院造の庭園は、心を癒してくれること間違いなしです。ほかにも、武家屋敷に多くある伝統的な長屋門に洋風のテイストを加えた門や、寄木を使用したモザイク模様の床、ステンドグラスが用いられた窓が特徴的の洋間「鳳凰の間」など、いたるとことに和洋折衷の特徴が現れており、当時の西洋文化への強い思いが感じられます。
ほかにも、庭園をじっくり見ることのできる開放的な空間の「居宅」。大壁造りの外壁が特徴的な「土蔵」など、さまざまな見所があります。
住所 | 葛飾区柴又7丁目19-32 |
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アクセス | 京成柴又駅下車徒歩8分 |
営業時間 | 午前9時から午後5時まで |
定休日 | 第3火曜日(ただし第3火曜日が祝日・休日の場合は、直後の平日)及び12月第3火・水・木曜 |
料金 | 一人一回100円 |
公式HP | 葛飾区観光サイト|山本亭 |