仙台観光といえば「牛タン食べて、ずんだシェーク飲んで、ショッピング満喫!」なんて人多いのではないでしょうか。しかしグルメもショッピングも何回も行っていると飽きてしまいます…
今回は仙台から日帰り可能な「松島」観光をしてみましょう。松島は、京都の「天橋立」、広島の「宮島」に続いて日本三景に数えられます。芭蕉が「奥の細道」のなかでも「扶桑第一の好風にして几洞庭、西湖を恥ず」と述べています。
仙台観光といえば「牛タン食べて、ずんだシェーク飲んで、ショッピング満喫!」なんて人多いのではないでしょうか。しかしグルメもショッピングも何回も行っていると飽きてしまいます…
今回は仙台から日帰り可能な「松島」観光をしてみましょう。松島は、京都の「天橋立」、広島の「宮島」に続いて日本三景に数えられます。芭蕉が「奥の細道」のなかでも「扶桑第一の好風にして几洞庭、西湖を恥ず」と述べています。
松島とは、宮城県湾内外にある大小約260の島を全部、湾周辺を囲む松島海岸、丘陵を含めた総称です。これほどまでの多島海になったのが2~3万年前の氷河期の地殻変動のせいだと言われています。地震のたびに地盤が少しずつ沈下したことや、地球温暖化による海水面の上昇によりだんだんと島が沈み260もの島に分裂していきました。
大小260もある島々には全て名前がついており「鐘島」「かぶと島」「双子島」「千貫島」「仁王島」などがあります。松島に行ったら遊覧船に乗って島廻りするのがお勧めです。船の中では、島の名前の由来や島の特徴についてアナウンスが流れます。とても勉強になります。
せっかくの松島旅行が雨に被ってしまったとしても、船の中にいれば雨は当たらないので大丈夫です!いろんな観光船が出ていますが、夏は16時、冬は15時が最終なので注意が必要です。
松島では、観光船で島めぐりやグルメを堪能する以外にも観光するところがあります。
「五大堂・透橋」国の重要文化財にも登録されており、松島のシンボル的建物です。大同2年(807年)、坂上田村麻呂が東征のおり、毘沙門堂を建立したのが始まりです。その後、伊達政宗が桃山式建築手法の粋をつくして再建し現在の形になりました。
天長5年(828年)慈覚大師によって創建された「瑞巌寺」は伊達家の菩提寺でもある定番観光です。毎週木曜日になると1日2回写経会が行われています。瑞巌寺の隣りには「円通院」があり、紅葉の季節には園内にある紅葉がライトアップさてとても美しいです。
宮城名物といえば「かまぼこ」です。松島の「松島蒲鉾本舗」は通称「松かま」と呼ばれ、豆腐かまぼこ「むぅ」が大人気商品です。低カロリーで美味しいかまぼこは女性に大人気のグルメです。
松島といえば「牡蠣」は絶対外せません。牡蠣小屋で書き食べ放題もあります。そんな牡蠣をふんだんに使ったBQグルメといえば「牡蠣カレーパン」です。「パンセ」というカレーパン屋は仙台を中心に店舗を増やしていますが、牡蠣カレーパンが買える場所は松島店のみです。松島に来たらぜひ食べたいグルメの一つです。
時間がある人はぜひ松島に泊まってみてください。温泉旅館が多くあり、日常を忘れてゆっくりとくつろげること間違いありません。その中でも「松島一の坊」は7千坪の庭園があり、部屋からは松島の絶景を見渡すことができます。客室露天風呂付きのお部屋もあり、非日常で特別な時間を過ごすことができます。
ウエディングプランもご用意しているので、特別な日を松島一の坊で過ごすのもいいかもしれません。宿泊しない人でも日帰り入浴ができるので、せっかく松島に行くのであればぜひ行きたいところです。
住所 | 宮城県宮城郡 松島町高城浜1-4 |
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アクセス | 【青森方面】東北新幹線→JR東北本線(松島駅)→徒歩15分 【東京方面】東北新幹線→JR仙石線(松島海岸駅)→徒歩20分 |
仙台からのアクセスが良く、仙台観光のついでに行ってみるのもいいかもしれません。
仙台⇔松島は電車で約25分。日帰りでも十分楽しめます。仙台からは、電車・船・車のみで松島へ入ることができます。定期バスはありませんので、車が無い人は電車が便利です。週末や観光シーズンになると道路や駐車場が大変混みあいます。早めの移動が良いでしょう。
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