『タイのコムローイ祭り』を知っていますか?まだまだ知名度が低く、名前だけ聞いても「???」と思う人が多いのではないでしょうか。
コムローイ祭りとは「ブッタへの感謝の気持ちを込めて一斉にランタンを打ち上げるお祭り」です。毎年11月に開催される仏教のお祭りで、ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」の中のシーンには、このコムローイ祭りがモデルとして出てきます。夜空に広がる無数のランタンは、とても幻想的で毎年世界中から観光客が訪れます。「一生に一度は見たい美しい景色」です。
『タイのコムローイ祭り』を知っていますか?まだまだ知名度が低く、名前だけ聞いても「???」と思う人が多いのではないでしょうか。
コムローイ祭りとは「ブッタへの感謝の気持ちを込めて一斉にランタンを打ち上げるお祭り」です。毎年11月に開催される仏教のお祭りで、ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」の中のシーンには、このコムローイ祭りがモデルとして出てきます。夜空に広がる無数のランタンは、とても幻想的で毎年世界中から観光客が訪れます。「一生に一度は見たい美しい景色」です。
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正式名称は『ロイクラトン』と言いますが、今では「コムローイ祭り」の名として世界的に知られています。アジア諸国に行くとよく目にすることがある、バナナの葉で蓮の花を形どった灯篭(クラトーン)を作り、川に浮かべて(ローイ)水の妖精にお祈りしていたのが始まりです。
空にランタンを飛ばすのではなく「灯篭を川に流すお祭り」が始まりでした。後に、1989年頃から灯篭流しがコムローイ(ランタン)を空に飛ばす方法へと変わっていきました。
写真で見るだけでは分からない幻想的に空に浮かび上がっている物の正体は『火のついたランタン』です。正式には天灯(てんとう)と呼ばれます。針金や竹でふちを止め、その上に大きな紙袋を被せた造りになっています。仏教の儀式であり、仏陀への感謝の気持ちを込めてランタンを空に飛ばします。このランタンには「この世の苦難を一緒に空へと連れ去る」という思いが込められています。
このお祭りは、地元人だけではなく観光客でも簡単に参加することができます。例年4月頃に販売されるチケットを購入しなければいけないので、旅行を決めたら早めに計画を進めましょう。座席数は3,000席と限りがあります。参加するには「日本からのツアーパックに申し込む」「現地ツアーに申し込む」「個人で申し込む」方法があります。
お祭りの当日は、チェンマイにある『メージョー大学』で開催されます。市街地から車で約40分ほど離れているので、多くの人は、ソンテウという乗り合いタクシーかトュクトュクを使います。近くに地下鉄などの公共交通機関はないのでアクセスが不便ですので、やはりツアーで行く方が安心かもしれません。
毎年の大まかな時間の配分は以下の通りです。
17:00 会場
19:30 パフォーマンス
20:00 コームローイ一斉打ち上げ
22:00 セレモニー終了(2015年参照)
コムローイは地元向けと観光客向けにそれぞれ1回ずつ開催されています。旅に慣れている人であれば地元向けのお祭りの方が本場の雰囲気を楽しめるのでいいかもしれません。当日の日程は決まっておらず、毎年11月の満月の夜に行われます。コムローイ以外にもタイ国内観光する人は、余裕をもって旅程を組んでおけば安心です。
住所 | タイ チェンマイ メージョー大学キャンパス内 |
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料金 | 約15,000円 |
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