素敵なリゾートホテルがたくさんあり、バカンスにぴったりのバリ島。でもバリ島は「神々の島」といわれるくらい宗教や民族とも関連が深く、ヒンドゥー教を中心とした寺院や町並みが、いまも変わらず存在しています。中でも特に神秘的な雰囲気に圧倒されてしまう、ウブドの1日の過ごし方を紹介します。テレビではライステラスや、ヨガやエステができるホテルなどが有名ですが、少し歩けば伝統文化も楽しめて買い物にも事欠かない、バリをエンジョイできる街なんです。
日帰りプラン
バリの街の魅力が凝縮された街、ウブドを回る日帰りプラン
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タイムテーブル
10:30 | バリヒンドゥーの総本山、ブサキ寺院へ |
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13:00 | カーチャーターでランチに連れていってもらう |
14:00 | ウブドの王宮を散策しよう |
15:00 | ウブドでアジアンショッピングをしよう |
19:00 | 伝統芸能のショーを見よう |
早起きして、バリヒンドゥーの総本山、ブサキ寺院へ
出典:
http://natsukotravel.blog.fc2.com/blog-e...
- 目安時刻・・・10:30
バリ島の東部内陸に位置する、アグン山を背負って立つブサキ寺院。ウブドからは車で1時間半〜2時間。日差しが強く、午前中のうちに落ち着いて見るためにも午前中に行くことをおすすめします。
8世紀頃に建てられた寺院群で、太陽を背に神々しい雰囲気が漂っています。建物も景色も、目に焼き付けたい美しさです。屋根を重ねた塔「メル」が特徴的な寺院群。今も地元民がお参りしています。山の中腹にあるので周りにも建物がなく、晴れならとてもいい眺めが見られます。早起きの価値ありますよ!
バリの寺院では「割れ門」がほぼ必ずあります。諸説ありますが、
・形が山に似ており、山を切り開いて神様のもとへ近づく
・間を通ることで参拝者を浄化する
というのが有力のようです。日本の神社の鳥居は神様の領域への入口なので、パッと見の役割は似ていても意味は随分違いますね。
信仰の厚いバリでとても大切なブサキ寺院は、観光に関して厳しく、主たる建物の参拝スペースは、観光客がウロウロしたり写真を撮ったりすることは禁止。寺院内はガイドつきでないと入ることができず、また女性はサロン(腰巻き)の着用が必須です。
ところがこれにつけこんで、寺院の入口付近でガイドを買って出て、あとから法外な金額を要求するという、観光客狙いの偽ガイドが横行しているそうです。特に女性は要注意!
住所 | Desa Besakih, Rendang, Besakih, Rendang, Kabupaten Karangasem, Bali 80863 インドネシア |
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カーチャーターでランチに連れていってもらおう
- 目安時刻・・・13:00
ブサキ寺院からウブドのメインエリアへ戻ります。上記のように偽ガイドに捕まるリスクもあるので、ツアーでない場合はチャーターして、移動もガイドもまるっと任せるのがベストです。バリではチャーターはわりとメジャーなのでいくつか会社がありますが、おすすめはスワルバリ。その名の通りスワルさんが案内してくれます。
とても丁寧で安心で、半日チャーターで6000円くらい。心置きなく楽しめます。こちらの行きたいお店を指定するもよし、ランチにおすすめの店に連れていってもらうのもよし、隠れた地元の名店を教えてくれたりします。
公式HP | 信頼できるバリ島の日本語カーチャーター:スワルバリ |
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ウブドの王宮を散策しよう
出典:
http://wave-media.tokyo/matome/44180/...
- 目安時刻・・・14:00
中心部にあるウブド王宮には、今も王族が住んでいるそうです…が、そのわりに一日中観光客がひっきりなしに往来し、ワイワイガヤガヤ。それもそのはず、屋根や門など一つ一つの建造物が凝っていて、細かな見どころがたくさんあります。おもしろい顔をした石像にかわいいチェックのサロンが巻かれていたりしてチャーミング。
王宮というだけあって、建物を見て回る楽しさは周辺の寺院とは格段に違います。今も現役の王宮がこんなに一般の人に楽しまれているのも、親近感がわきます。
住所 | Jalan Raya Ubud No.8, Ubud, Kabupaten Gianyar, Bali 80571 インドネシア |
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参考 | ウブド王宮 | バリ島旅行.com |
芸能の村ウブドでアジアンショッピングをしよう
出典:
http://4travel.jp/travelogue/10798081...
- 目安時刻・・・15:00
ウブドを満喫するなら、王宮を起点に動けばまず間違いなくメジャースポットは押さえられます。王宮前広場では市場が開かれ、これぞアジアの市場!といった風情で、所狭しと店が並んでいます。値段交渉しながらカゴやスカーフなど日用雑貨をゲット。
おしゃれなカフェの並ぶ通りやかわいい雑貨ショップが並ぶ通りなど、徒歩圏内にお買い物スポットがぎゅっと詰まっています。特にモンキーフォレストまでの道のりには、海外にも名の知られたバリのファッションや石鹸のブランドのショップが軒を連ねていて、センスのいいお土産を探すにはぴったり。
伝統芸能のショーを見よう
出典:
http://4travel.jp/travelogue/10909040...
- 目安時刻・・・19:00
夜には、王宮や集会所で伝統的な踊りのショーが毎日のように見られます。日本でもよく聞くケチャダンスやあでやかなレゴンダンスなど、様々な演目があります。チケットは王宮前の観光センターでゲット。「今日の演目で日本人に人気なのはこれよ!」なんて教えてくれたりします。
演目にもよりますが、講演の最後には観客もステージにのぼって、楽器にさわったりしながら一緒に楽しめるものもあります。こんな至近距離で伝統芸能を楽しめるのはウブドならでは。
おわり
ヒンドゥー教というと日本人にはなかなか馴染みが薄いかもしれませんが、行ってみると、その信仰心が作り出した建物や伝統芸能はとても魅力的なスポットになっているのがわかります。バリでバカンスを過ごすうち1日くらいは、こんなバリを感じてみてはいかがでしょうか。
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