落語家とファンが気軽に触れ合える毎年恒例の「彦八祭り」が9月3日と4日、大阪天王寺区の生国魂神社で開催されます。神社の参集殿での落語会をはじめ、愛用の私物などを落語家自身が販売する落語家のおもしろ屋台、さまざまな芸能奉納のステージで境内が賑わいます。

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大阪の伝統芸能・上方落語を後世に受け継いでいくイベント

出典： https://m.facebook.com/hikohachimatsuri...

この祭りは、上方落語の始祖・米澤彦八の名を後世に伝えるため、彦八が活躍した生國魂神社の境内に1990年、「彦八の碑」が建立されたのが始まりです。その碑を上方落語の象徴とし、年に一度、上方落語家達が一堂に会するイベントとして開催されるようになりました。

熱心なファンばかりでなく、一般の人々と交流しながら、大阪の伝統芸能である上方落語をアピールするのが目的。この日ばかりはサインや記念撮影にも気安く応じてくれるのもあって、大勢の人が訪れます。

奉納落語から千利休のお茶席まで初日の見どころをチェック

出典： http://www.nihon-kankou.or.jp/osaka/deta...

今年で26回目となる彦八まつり、その見どころをご紹介します。初日11時からのオープニングセレモニーでは、「噺家寿四連獅子」として獅子舞が舞って賑やかに開幕します。

同日13時からは奉納落語会・昼の部「アタック25寄席」があり、笑福亭たま、桂九雀、桂文枝らが登場します。同日17時からの奉納落語会・夜の部は今年１月に亡くなった「春団治追悼落語会」で、オリジナル手ぬぐいも制作され、限定数量販売するそう。

落語家の茶道部「楽茶会」のお茶席では、あの大河ドラマ真田丸の千利休がお点前を披露するというから必見です（9月4日も開催）。また、「落語家バンドステージ」で桂雀三郎withまんぷくブラザーズなどが熱演するほか、落語家による阿波踊りも予定されています。

2日目は熊本復興支援として、くまモンも大喜利に参戦！

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翌4日は、古くなった高座扇子を米澤彦八の碑に納めて奉納する神事「扇納祭」からスタート。今年は「まつりで熊本を盛り上げよう！」として、くまモンが登場する大喜利もあり、どんなコラボになるのか!?楽しみですね。

この日の奉納落語会は、昼の部の13時から「泥棒特集落語会」とし、桂ざこば、笑福亭三喬などが登場。夜の部の17時からはオリンピックイヤーならではの「はなしかオリンピック」で、桂あやめ、笑福亭仁智らが出演します。

さらに、空くじなしの生玉の富（富くじ）や、若手噺家を中心とした上方舞なども行われ、子どもから大人まで楽しめる内容となっています。

気軽に足を運べる名物まつり。まだの人はぜひ一度体験を

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同まつり翌日の5日には、噺家の実行委員が集まって大反省会という「彦八まつり・あとのまつり」天神天満繁盛亭・夜席も行われます。3日・4日は入場無料で楽しめるイベントでもあり、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょう。

参考情報

場所	生國魂神社（大阪市天王寺区生玉町13-9）
日程	2016年9月3日（土）・4日（日）
時間	9月3日（土）11:00〜20:30頃、4日（日）10:00〜19:30頃
料金	入場無料（奉納落語会は入場志納金2500円以上、内500円は義援金に充当）
公式HP	Warning: file_get_contents(http://www.kamigatarakugo.jp/hikohachi.html): failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.1 404 Not Found in /home/slc/plan-ja.com/public_html/wp-content/themes/core_tcd027/functions.php on line 76 http://www.kamigatarakugo.jp/hikohachi.html

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