アメリカ

【特集】アメリカの広大な景色をレンタカーで楽しむ方法

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アメリカは車社会なので、運転ができれば旅の楽しさも倍増します。一部の都市を除き、街全体が車前提な造りとなっているため、本当の意味でアメリカを楽しみたいなら、是非レンタカーでの旅に挑戦しましょう。ここでは、意外と旅雑誌やガイド本に載っていないレンタカーの借り方を紹介します。

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国際免許証の取得


出典: https://en.wikipedia.org/wiki/Internatio...

旅立つ前に国際免許証を取得する必要があります。都道府県ごとに方法は異なりますが、大抵は以下の通りです。技能運転や読解試験を受ける必要はないのでご安心ください。

住所お近くの免許センター
料金2400円
備考所要時間:2時間以内、 必要書類:写真(5×4cm)、パスポート、免許証

あらかじめレンタカー会社の会員となっておく


出典: https://www.hertz.com/...

英語が不慣れであれば、日本にいる間にレンタカー会社の会員となっておくことをオススメします。ハーツ、エイビスなどの大手会社であれば日本語対応のホームページがあり、トラブル時でも専門ダイアルが存在します。ハワイや他の国でも有名ですので、アメリカでの利用に限らずアカウントは作っておくと便利です。

入会後はサイト内で予約をいれておきます。案内に従って車のグレードや日時と場所、保険、オプションの有無を選択します。細かい契約などを現地の窓口で済ませる苦労がなくなり、会員番号を印刷(ハーツであれば数日後カードが郵送されます)し、提示するだけで楽に借りることができます。

日本と異なり、"シアトルで借りてサンフランシスコで返す"といった乗り捨てが一般的ですので、窓口で敢えてその説明をする必要はないかもしれません。オレゴン州で借りたのにカリフォルニアナンバーだった、ということはよくあります。

窓口での借り方

空港に着いたら「Rent-A-Car」といった標識を探しましょう。ハーツであれば主要空港どこにでもあるはずです。場所によっては、店の前の電光掲示板に名前と車種の予約表が表示されている場合もあります。

窓口での英語は、こちらのサイトなどを参考にすると良いでしょう。教科書的に「I'd like to rent a car.」などと言えば大丈夫で、会員番号や予約番号、メールページを見せるだけでも理解してくれます。店員が確認してくる事項は主に以下の点です。

■パスポートと氏名、滞在先、連絡先(25歳以下は追加料金必要の場合あり)
■日本の免許証と国際免許証および有効期限※重要(日本の免許証は不親切なことに"平成"表記です。西暦を尋ねられることあり)
■期間と返却場所(Drop Off)
■車種(「ホンダとトヨタ、フォードがあるけどどれがいい?」など)

出発!

鍵を受け取ったら自分でガレージに行き乗車します。

経験上、日本のような事前点検などはまずありません。鍵に書いてある駐車番号もしくは「C-3にあるよ」と指定された位置へ行き、勝手に開けて発車しましょう。ゲートから出る際に、もう一度免許証の確認を求められることがあるかもしれません。

カーナビが最初から装着されていることはまずありません。アメリカでは窓に外付けするタイプがメジャーです。もしオプションでもない場合は、携帯でGoogle Mapなどを利用するか、1万円払って「Best Buy」などの家電量販店で購入することをオススメします。ちなみにカーナビのことは「GPS」と呼びます。

アメリカでの運転ルール

日本との大きな違いは以下の点です。

■走行車線が逆
■右折(日本での左折)は信号が赤でも進んで良い(一旦停止は必要)
■高速道路は原則無料なので気軽に乗ることができる(一部では有料道路あり)
■「4(All)-way stop」と呼ばれる、手前に停止した順に1台ずつ侵入できる交差点あり
■駐車は基本的に頭から入れる(面倒くさがり?盗難防止の時間稼ぎのため?)

筆者は主に西海岸で運転していましたが、意外とマナーは良いです。右折時など、大抵スッと割り込ませてくれます。また、ハザードランプを炊く習慣はなく、そのようなときは窓から手を挙げます。

給油の仕方

給油は、おそらく最初につまずくポイントです。

オレゴン州のように条例でセルフサービスが禁止されている地域もありますが(若者の雇用促進のため)、セルフサービスが一般的です。利用について詳しく解説されているサイトがありますので、そちらをご参照ください。以下は最低限抑えておきたいこと。

■レギュラーは「87番」
■現金はまず使えません。さらに、日本のクレジットカードにはZip Codeがないため、給油機横のカードリーダーで不可能なことがほとんど。その場合はガソリンスタンドに併設されているコンビニに入り、店員に給油機の番号とガソリン量(何ドル分か。20~30ドル分が丁度良い。余った場合は後で返却)を伝えて、カードで精算してから給油作業に入ります。

返却

旅路を終えて空港に帰る際に、標識をみてレンタカー用の道を通って駐車場に入ります。大きなところではハーツ用、エイビス用などと区別されている場合あり。

借りるときと同様に、大きな検査らしい検査はあまりされないので、指定された返却場所じゃなくても大丈夫なことが多いです。満タンかのチェックもあまりされませんが、マナーとして入れておいた方がベターです。

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