日本の動物園で、眠っているパンダを見たことはありませんか?かわいいけど、動いていないとちょっと物足りないものです。ここ四川省の成都市郊外には通称”パンダ基地”があり、たくさんのパンダを見ることができます。午後から行くとこちらのパンダも多くが休憩中ですが、朝早く行くと、活発に動いているパンダを見ることができます。今回は、かわいいパンダにたくさん出会える成都市パンダ基地をご紹介します。
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成都パンダ基地へ、かわいいパンダに会いに行こう!
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成都パンダ基地の概要
市内から15kmほど離れた広大な敷地に約80頭を超えるジャイアントパンダ、さらにレッサーパンダや孔雀などが飼育されています。敷地が広大のため、大自然の中でパンダを飼育するというコンセプトで作られているようです。パンダたちは皆自由で、檻に入れられているという感じはしません。上の写真は入り口です。2017年1月2日に撮影したものです。新しい年を迎えて、イルミーネーションが豪華になっています。
基地内はカートで移動しよう。
広大な敷地に加えて、山坂も多め、ずっと歩いて移動するのは結構きついもの。パンダ基地には施設内カートが走っています。一人10元(約170円)です。最初に施設の奥までカートを利用し連れて行ってもらい、パンダを見ながら入り口まで帰ってくるのがおすすめです。
ジャイアントパンダエリア
ジャイアントパンダは中国名:大熊猫(ダーシュンマオ)といいます。猫と書きますが、熊の仲間です。笹や竹を主に食べる草食傾向が比較的強い雑食動物です。ジャイアントパンダは体が大きく、起きている間はひたすら笹を食べています。
レッサーパンダエリア
出典:
http://dp.pconline.com.cn/photo/list_325...
中国名:小熊猫(シャオシュンマオ)といいます。比較的大きなエリアで自由に暮らしています。このパンダ基地の環境は、動物の野生の暮らしが再現されているようです。見ている方も安心ですね。
お土産売り場
出典:
http://www.panda.org.cn/china/news/news/...
いろんな種類のパンダグッズが売られています。ぬいぐるみ、キーホルダー、Tシャツなど、旅のお土産に購入される人が多いようです。
パンダ基地までのアクセス
市内からは、地下鉄3号線に乗り、動物園駅(ドンウーユエンジャン)で降ります。そこで198のバスに乗り換えて、熊猫基地(ションマオジーディー)という所で下車すれば目の前にパンダ基地があります。タクシーでも市の中心から片道、約40元(約700円)で行くことができます。
住所 | 中国四川省成都市外北熊猫通り1375号 |
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料金 | 58元(約1000円) |
公式HP | 成都大熊猫繁育研究基地 |
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